おはようございます。
お盆前の週末の朝を迎えております。
連日暑さが続きますが、皆様どうお過ごしでしょうか?
さて本題、本日は日本髪のことについて少しお話ししようかと思います。
`日本髪の定義ですが、広義は広義では古墳時代から昭和戦前までの日本固有の髪型、狭義では安土桃山後期から幕末までの女性の結髪を指す`とのこと。(wiki調べ)
日本古来の男女は平均身長は低かったのですが、確実に老若男女問わず、現代人よりも髪を大変長く伸ばし、結い上げるスタイルが一般的だったようです。
現代で日本髪を結う、という風習が残るのはセレモニー、結婚式の花嫁、七五三の女の子に限定されるイメージが強く、やはり日本的な伝統の慣わしに従って催されるなにがしかの時のことが多いように見受けられます。
明治初期から昭和初期くらいにかけては、和洋装両方に似合うスタイルも考案され変化を遂げます。
戦後は和服を一般的に着ることが少なくなったように、衰退するのですが、歌舞伎、時代劇、花柳界といった日本古来の芸能分野で伝承は続きます。
現在では少なくなりましたが、特に七五三の女の子は晴れの日が来るまで、髪は結い上げるために生まれた後からずっと準備して伸ばすのが主流だったようです。
現代では美容室の美容師でも特に日本髪を結える、結えないことに関しては、問題ではなく、そもそも日本髪を結うという機会に遭遇するチャンスが少ないといった現状があるようです。
ただ、日本で美容師となったからには結えた方が望ましいと提唱する美容師もたくさんいるようです。機会が少なくなった分、確かに日本髪を結える存在の希少価値はありそうです。
そんな日本髪のセッティングについてですが、当店、Sakura Photo Studioでは、なんと、日本髪を結えるスタッフが存在します。
特に七五三の着付け撮影の際などは、日本髪のオーダーも合わせて是非とも当店にご依頼ください。髪の長いお嬢様であれば可能です。
七五三撮影にご協力いただき許可いただいたお嬢様のビフォアーアフターのお写真も載せておきます。ご参考にご覧ください。
では次回のブログでお目にかかれますよう。ご拝読ありがとうございました。